10月8日(金) 15:50 セッション A-9
- 変化に対応するカンヌライオンズ
- 世界最大級の広告賞「カンヌライオンズ」が、2021年はじめてオンライン開催されました。その名の通り、世界の広告・コミュニケーション関連のアワードやフェスティバルの中でも世界最大級の規模を誇っており、クリエイターであれば誰もが憧れを抱くアワードといえます。
その広告賞が、ここ数年でどのように変化してきたのか、コロナ禍での開催・視聴で感じたこと、そして今後の広告クリエイティブはどのように変化していくのかを深堀していくセッションです。
Speaker
- 佐藤 達郎
- 多摩美術大学 / コミュニケーション・ラボ
教授 - 多摩美術大学教授(広告論 / マーケティング論 / メディア論)。個人事務所「コミュニケーション・ラボ」代表として、執筆・講演・研修・企画・クリエイティブスーパーバイザー・社外アドバイザー・社外取締役としても活動中。2004年カンヌ国際広告祭日本代表審査員。浦和高校→一橋大学→ADK(アサツー ディ・ケイ)→(青学MBA)→博報堂DYメディアパートナーズ→2011年4月より現職。受賞歴は、カンヌ国際広告祭、アドフェスト、東京インタラクティブアドアワード、ACC賞など。審査員としても、多数に参加。著書に、『「これからの広告」の教科書』、『教えて!カンヌ国際広告祭』、『自分を広告する技術』などがある。【所属学会等】日本広告学会(常任理事・デジタルシフト研究委員会委員長)、日本広報学会(理事)、日本マーケティング学会(ブランドマネージャー制度研究会リーダー)、WOMJクチコミ・マーケティング協議会(国際委員会担当理事・前理事長)など。
- 木村 健太郎
- 株式会社博報堂
執行役員 - 株式会社博報堂 執行役員 クリエイティブ・コンサルティング局局長 株式会社博報堂ケトル ファウンダー エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター HAKUHODO INTERNATIONAL チーフ・クリエイティブ・ディレクター 1992年博報堂入社。 ストラテジーからキャリアを始め、2000年ごろにアカウントプランニングに目覚めたことがきっかけとなって、クリエイティブ、デジタル、PRを越境し、2006年博報堂ケトルを設立し2019年まで共同CEOを務める。 従来の広告手法にとらわれないキャンペーンを多数創出、カンヌシルバー、D&ADイエロー、ワンショウゴールド、NYフェスグランプリ、アドフェストグランプリ、スパイクスアジアグランプリなど国内外で多数受賞し、ADWEEK世界のクリエイティブ100に選ばれる。 またカンヌライオンズでの公式スピーカーを5回務めるなど海外の講演多数。 2017年から海外のクリエイティブ統括を兼任し、2020年から博報堂インターナショナルチーフクリエイティブオフィサー、2021年クリエイティブ領域とグローバル領域を担当する執行役員に就任。
モデレーター
- 萩原 幸也
- 株式会社 リクルート
マーケティング室 クリエイティブディレクター - 武蔵野美術大学 卒業後、(株)リクルート入社。 リクルートグループのコーポレート、サービスのブランディング、マーケティングのクリエイティブを担当。 武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所 客員研究員。